先日コゴミをたくさんいただいた。
見かけでシダ類だとわかるが、本名は?と思い、調べてみた。
載っていたのは、
山菜―見分け方と料理法 (自然観察シリーズ (11))
写真だけでは判別しにくいが、1P1種で読みやすい。
コシアブラも掲載。
野あそびずかん (福音館の科学シリーズ)
細密なイラスト。
料理法や草花あそび、水生生物観察なども載っている。
コシアブラも掲載。
おいしい野草 (みるずかん・かんじるずかん―金の本)
イラストと1行解説。
山菜として食べる季節と大きく育って食べない季節の状態が比較されている。
たのしいつみ草・おいしい木の芽―たべて観察野の草里山の木 (身近な植物と友だちになる本)
写真中心。
家にある
しだ・こけ (山渓フィールドブックス)
によると、
「日本産のしだの科の中で、もっとも多くの種を含み、分類がむずかしい。
…葉柄を雁の足に見立てて“ガンソク”(雁足)とも呼ぶ」
生け花で雁足を使ったことがあるが、
「コゴミが大きくなったものなのか!」
と感心した。
山菜の本をさがしていておもしろい本に出会ったので、最後に紹介。
気をつけよう!毒草100種
Aグループ
人気のある山菜によく似ている毒草
で「ニリンソウ」が挙げられており、次の記述があった。
「①有毒植物としてよりはむしろ山菜としての知名度が高いようですが全草に毒成分を有す、れっきとした有毒植物です。…トリカブトの若葉に酷似している」