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5月29日、
サントリーホールで14時から日本フィルハーモニー交響楽団の第620回東京定期演奏会を聴きました。
今回は土曜日に変更。
2階から1階に席が替わったため、全体が見渡せなくなった代わりに、
小林研一郎氏が指示する瞬間瞬間を感じられる空間でした。
今までテンポが遅い演奏を敬遠していたのですが、
演奏者のリズムと指揮者の指示が一体化したとき、響く音楽となるのであり、
早い・遅いが問題ではないのだと気づいた次第です。
長年一緒に演奏してきた両者ならではの信頼がなしえた技でしょうか。
以下、内容です。