■
4月23日、
サントリーホールで14時から、
第629回日本フィルハーモニー交響楽団東京定期演奏会を聴きました。
指揮者のピエタリ・インキネン氏は、
福島第一原発事故に伴いフィンランド政府の渡航延期勧告が出されたことにより、渡航不可能となったとのこと。
代役として、山田和樹氏が指揮しました。
プログラムも変更され、演奏会冒頭のあいさつでは、平井専務理事が説明。
続いて首席ビオラ奏者(だと思います)が浪江町訪問の報告。
演奏内容は次のとおりです。
指揮:山田和樹氏
ソプラノ:市原 愛氏
クラリネット:伊藤寛隆氏[日本フィル首席奏者]
曲目:
マーラー 花の章
モーツァルト クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
マーラー 交響曲第4番 ト長調
「花の章」は、トランペット奏者が真っ赤になって頑張っていました。
「クラリネット協奏曲」は、ソロを演奏する首席奏者の真剣さが伝わってきます。
「交響曲第4番」は、人の声は最高の楽器だと感じる曲。
音楽を聴く喜びを味わいました。
がんばれ日フィル!