9月3日午後2時〜、
サントリーホールで日本フィルハーモニー交響楽団第633回東京定期演奏会を聴きました。
内容は次のとおりです。

マーラー交響曲第3番
指揮:ピエタリ・インキネン【日本フィル首席客演指揮者】
メゾ・ソプラノ:アンネリー・ペーボ
合唱:栗友会
児童合唱:杉並児童合唱団

40分弱の第1楽章の後、2楽章、3楽章と続き、舞台袖からポストホルンの音が聴こえます。
4楽章のメゾソプラノ独唱は、開演10分前にサントリーホールに急ぎ足で入って行ったブロンド女性によるもの。
ツァラストゥストラはかく語りき」の1編をドイツ語で歌います。
5楽章は児童合唱から始まりました。
「ビン ボン ビン ボン」という響きが天使の歌声のごとく聞こえ、
6楽章の金管が鳴り響く中迎えるフィナーレに、見知らぬ隣席の人の高揚感まで感じました。

CDでは味わえない空間を共有する楽しみ。
ロイヤルバレエ団の「ロミオとジュリエット」以来のものでした。