2011年12月29日、
午前中は大掃除。
昼食ははらやでカレーラーメンとチャーハン。
分水を抜けて出雲崎に行きました。
出雲崎漁港で海鳥を観察。
カモメ、ウミウが寒そうに岸壁に立っているのを見たほか、
ホオジロガモが1対浮いているのを見ました。
30分ほどして雨と風にくじけてすごすごと帰りました。
良寛記念館に行ったところ、年末休館。
季節宿國安に向かいました。
国指定有形文化財の建物が坂の上に建っています。

宿で荷物を降ろした後、犬の散歩に。
田んぼの農道を歩きました。
サルもおらず、犬が走り回っても安心です。
お風呂は、出雲崎の竹酢液が入れてあり、浴槽はスチール製の1.5畳分、シャワーは2つありました。
窓は下まで透明ガラスがはまっているので、雪見風呂ができます。
部屋には犬も一緒に泊りました。
夕食は19時から天井が高い広間で。
バンドリ(背負子)が柱に掛けてあります。
鶴齢の山廃を燗にしてもらって乾杯。
海が荒れていて地の魚は出せませんとの断りがありましたが、新鮮な魚料理がふんだんに出ました。
ワラサのかまの辛味噌焼き、ワラサの刺身、女将さんが囲炉裏であぶったさつま揚げ、切り昆布と打ち豆の煮物、貝の煮物、
鍋はあんでとじたもの。
温かいものは温かく。
食事の後は、名物だという、2頭の大型犬のじゃれあいを土間で見物。
本気ではないそうですが、迫力があります。
食事の後は、居間に移って新潟の食材についてお話を伺いました。
新潟に住んで、不思議に感じたことをいろいろ思い出した夜でした。