2012年1月14日午後7時〜15日未明、
三条八幡宮と境内にある金山神社で献灯祭が行われました。
安政年間に、金物商人が行商の時に足元を照らしてくれるよう蝋燭を奉納したのがはじまりといわれています。
三条市史』民俗編によれば、小正月にお宮参りをする習慣があることが背景にあるようです。

職人の神社として知られる金山神社の蝋燭は、90年ほど前に職人たちが奉納をしたことから始まったと聞きました。

八幡宮は19時、金山神社は19時30分に点火されます。
帰り道、北三条駅で電車を待っていると、雪が降ってきました。

電車に乗って窓を見ると、八幡宮が雪の中にぼうっと明るく見えます。
雪国らしい冬の光景です。