4月12日(水)の、
「北海道のスズメが大量死した」
というTVニュースに、
コメンテーターとして、都市鳥研究家の唐沢孝一氏が出ていた。
かつて北海道暑寒別の山に登ったとき、カラスにポテトサラダを食べられたことがある。
その時悔しくて読んだのが、同氏の著作、
カラスはどれほど賢いか―都市鳥の適応戦略 (中公新書)
その後、都市に住む動物の本が多く出されるようになったが、
児童書では、次の本が面白い。
ぼくらはみんな生きている―都市動物観察記
カモ、タヌキなど身近にいる動物たちの都会生活を描いた作品で、
動物にとくに関心がないと言う人たちが感心していた。
スズメ大量死の原因はいまだわかっていないようだが、
動物は、都市に適応するために苦労しているのだろう。