昨日11月20日、斎藤茂太氏が亡くなったとのこと。
斎藤茂太氏訃報日本経済新聞社
お悔やみ申し上げます。
同氏は精神科医でエッセイ中心の作家。
父親の斎藤茂吉氏は精神科医歌人であり、
赤光 (岩波文庫)
は中学国語教科書で紹介されています。
弟の北杜夫氏は、
精神科医
夜と霧の隅で (新潮文庫)
(第43回芥川賞受賞作)、
楡家の人びと (上巻) (新潮文庫)楡家の人びと (下巻) (新潮文庫)
(自伝小説)
をはじめ小説やエッセイを多数書いています。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/5035/
の著作紹介が詳しいです。
精神科医は日本語を扱うのが上手なのでしょうか。
それとも、精神科医家業は代々受け継がれていくのでしょうか。
いずれにしても、2足のわらじを履くのは大変な苦労だと思います。
すごい一家ですね。