9月25日、
東京子ども図書館で、
月例お話の会『赤鬼エティン』出版記念お話会
を聞きました。
おはなしのろうそく 8 赤鬼エティン
の所収作品を全部語る内容。
冒頭で、
「おはなしのろうそく」は1冊がお話会1回分のプログラムになるように編集されているが、
今回は、滑稽なお話から始まっています。
との説明があり、
「四人のなまけもの」(中国の昔話)小関智子氏
から始まりました。
「ホレおばさん」(グリムの昔話)加藤節子
「犬と猫とうろこ玉」(日本の昔話)張替惠子氏
「ガチョウおくさんのおふろ」(ミリアム・クラーク・ポター作)奥村満智子氏
「コンコンさま」(福島のわらべうた)小野寺愛美・護得久えみ子・内藤直子・吉井めぐみ4氏
「赤鬼エティン」(イギリスの昔話)下澤いづみ氏
の格調高い文章で前半終了。
5分の休憩をはさみ、
後半は、
「腰折れすずめ」(日本の昔話)清水千秋氏
から。
「清水の観音様」(栃木のてまりうた)荒井督子氏
「おばあさんのひっこし(エドナ・ベッカー作)重岡令子氏
「ふたりのあさごはん」(にし ゆうこ作)森本真美氏
「アナンシの帽子ふりおどり」(ガーナの昔話)浅見和子氏
は、会場中爆笑の渦。
最後は、
「鳴いてはねるヒバリ」(グリムの昔話)佐々梨代子氏
を訳者自身が25分かけて語り、
ロマンティックなお話で締めくくられました。