12月5日、
東京子ども図書館で、ストーリーテリングの勉強会に参加しました。
お話会のリハーサルだったため、プログラム紹介は省略します。

自分のストーリーテリングについて。
「ヤギとライオン」(『こども世界の民話』上)
を話したのですが、
ホールでは、大きな声でないと聞こえないよう。
とくに、ライオンがおかみさんと息子に、
「かえってくるなよ」
という言葉をささやき声で言ったため、聞こえなかったそうです。
さらに、
「お話のスピードが遅い」
「楽しい話は出て行くときから楽しそうに」
との意見があり。
このお話は、年長さん以上にしたことがないためか、
「楽しいお話」
と捉えたことはありませんでした。
「聞き手が最後に歌を歌いながら帰ってくれる」
と、かつて先輩が口にしていたことを思い出します。
スピードは、カセットテープに録音して聞いてみるとよいそうです。
テープはもう手元にないので、別のメディアで録音してみましょう。

お話から遠ざかって3年。
今回のお話会は、聞き手にお話を教えてもらう気持ちで語りたいと思います。