今日、
石動神社
に行きました。
雲蝶の彫刻で有名な神社で、作品を見に行った次第。
向拝の龍・亀などの彫刻はいつでも見られますが、
脇障子は普段二重ガラスのついたケースに入っており、反射して撮りにくいのですが、
今日ははずしてくださっていたため、じっくりと見ることができました。
左下に雲蝶の銘あり。
やはり普段は入れないのですが、
特別に開けていただき、拝殿の中に入ると、欄間に鵺退治などの物語が彫ってあります。
天井画も3枚描いたとのこと。
中でも花瓶と花と鋏を描いたといわれるものは、金物の町三条ならではの図柄でしょう。
びんずるさまも雲蝶作品との伝あり。
本成寺と趣が異なり、地域の人々が守ってきた歴史を感じる場所でした。
神社はその土地の柄を表していると常々思い、機会あるごとにたずねる場所なのですが、
雲蝶作品をきっかけに訪れることができ、満足しました。