先週末、
「笠堀の熊狩」土屋左次兵衛(『高志路』vol.63 1940.3 新潟県民俗学会 pp.35-39)
「笠堀の熊狩り」山田豊(『高志路』vol.220 1970.8 新潟県民俗学会 pp.58-59)
を読みました。
猟友会の方から伺った話とほぼ同じことが書いてあります。
村松藩の藩主の御前でフワケをしたこと、4−5月に行うマキガリの方法。
見せていただいた呼子笛はハヤゴというのだと知りました。
三面や秋田のように文献にあまり残っていませんが、
冬の農閑期に猟を生業としていたことは確かなようです。
今は行われなくなった猟を覚えている方がいるうちに伝承していかなければならない、と思いました。