今日、午後になって雨が小康状態になったので、
14時過ぎからヒメサユリの小径から袴腰へピストンしました。
足元には、マキノスミレ、ヒメハギといった季節外れの花が目にとまりますが、
頭上には、秋にふさわしく、ヌルデ、ヤマウルシ、タカノツメの紅や黄色が広がっていました。
ナナカマド、アオハダの赤い実も目立ちます。
他の登山客は誰一人会うことなく、
カラ類の声に混じって聞き慣れた地鳴きに振り向くと、アオジたちでした。
渡り鳥の季節がやって来たようです。
16時20分、白鳥飛来地に寄ってみました。
コガモ8羽、ハクセキレイ3羽、カルガモ数羽。
慣れない様子で瀬に立っています。
ハクチョウの姿は見えませんでしたが、
地元の方にお目にかかり、
「数日前に上空を回っていったし、カモも来たからきっと来るだろう。
今日が寒かったから明日あたり来るのでは?」
とおっしゃっていました。