母のお友達からすすめられて
農場にくらして (岩波少年文庫 (511))
を読みました。
イギリスの農村の暮らしを描いた物語ですが、
自給自足生活を送る主人公たちから、
大きな森の小さな家―インガルス一家の物語〈1〉 (世界傑作童話シリーズ)
を思い出しました。
もう1冊すすめられた
エミリー先生
は、亡くなった教師のよき思い出を周囲の人々が回想する形式で書かれ、
語り口が変化する
イギリス人の患者 (新潮・現代世界の文学)
と似ている気がします。
この本を読んだ時は、1週間ポーッとしていました。
しかし、映画の宣伝を見たときには、
映画監督は、私と異なる感覚を持って読んだのだなあ、と感じました。
それにしても、人からすすめられて読む本というのは、思いがけず面白いものです。