昨日12月1日、
東京子ども図書館でおはなしの勉強会に参加しました。
内容は次のとおりです。

1「こびととくつや」 10分
子どもに語るグリムの昔話〈6〉
2 「カラスとスズメ」 7分
子どもに語る アジアの昔話〈1〉
3 「五本のゆびさん」 10分
世界のむかしばなし
4 「がちょう番の娘」 25分
子どもに語るグリムの昔話〈1〉
5 “Teeny-Tiny” 3分
English Fairy Tales (Dover Children's Classics)

感想
1 何度も語っているのに緊張してしまいました。
1年生〜6年生までこの時期やるときには必ず持っていく話。
幼稚園の4、5歳児でも聞いてくれます。
2 覚えたてです。
ほかの仲間との勉強会でやりました。
そこで、登場する自然と人間で捉え方が違うと感じている人がいました。
食い合うなど怖い話なので、重く語らずよかったです。
繰り返しの主部が最後にくるのでしっくり感じませんでした。
3 最初に話したときには聞き手がイメージをつかめていないように感じたため、
次の時には指を動かしてやってみたところ、指に意識が集中してしまいました。
ゆびっこ
はこの話と似ていると思いました。
親指とそれ以外の指というイメージで聞いていたらおもしろく感じました。
最後の、
「殺してしまいました」→「倒してしまいました」
に直して語ったほうが語る場によっては受け入れやすいかもしれない。
4 上の学年なら小学生でもよく聞くし、中学生なら男の子もよく聞きます。
ストーブの中に姫が入っている場面で涙ぐんでいる子が2、3人いました。
にせの花嫁の部分も腰元に統一して語りました。
プログラムとしては、「てんぐのかくれがさ」(福井の昔話)の後でやったところ、集中して聞いていました。
いつもまどみちお氏の詩を読んでからおはなしを始めることにしています。
5 年末に米国で語る予定。
初めて語ったのでテキストを読んでいる感じがしました。
英語で覚えるほうが日本語で覚えるよりも覚えやすかったです。

以上です。