11月14日、
19時からサントリーホールで、
日本フィルハーモニー交響楽団第605回東京定期演奏会を聴きました。

演目は次のとおりです。

メシアン:七つの俳諧
マーラー交響曲第5番嬰ハ短調

指揮:沼尻竜典
ピアノ:永野英樹
コンサートマスター:扇谷泰朋

前者は
「最初の来日時(1961年)に、メシアンは2か月程滞在し、各地を訪れた。その思い出―中でも軽井沢で過ごした体験がメシアンに書かせた」
とのこと(「プログラムノート」松本學)
ミソサザイアカハラアオジオオルリキビタキ、ホオアカ、ヒバリ、クロツグミ、ウグイス、ホトトギスサンコウチョウメジロ
などの鳥の歌が織り込まれている」とあり、音色が豊かな曲だった。
後者は、
第2楽章冒頭で演奏者たちの緊張が伝わってきた。

以上です。