5月2日、
雲蝶作品で知られる、
永林寺

西福寺開山堂

を訪れました。
前者では、楽器を持った天女の彫刻が有名ですが、
両面が彫られており、裏の背中が丁寧に仕上げてあるのが印象に残りました。
後者では、お堂の廊下に開いた穴にあてた埋め木の形が面白く、
木の葉、ひょうたんなど、思わず探してしまいました。
さらに、開山堂の天井彫刻は想像以上に鮮やかで、150年近く過ぎてなお目を引くものでした。
眺め過ぎて首が痛くなるほど。
雲蝶ファンが多いのもうなずける作品です。