今日、大崎山でにいがた里山研究会(旧三条ホタルの会)主催の、
雪上観察会に参加しました。
内容は次のとおりです。
9:30 グリーンスポーツセンター集合
挨拶、冬芽観察方法とかんじきのはき方説明。
わかんじきは、継ぎ目を外側にしてはき、つま先はひもがついているほうで、ひもを下の編み目にとおしてからかかとを交差させ、手前で下の網目に再度通して、クロスさせてから結びます。

10:00 班に分かれてフィールドへ。
3班は、炭焼き小屋〜池〜駐車場のコースを13人+インストラクターで回りました。
スギ、カラマツ、アスナロ、ヒノキなどの針葉樹を眺めたり、
オオカメノキ、ミズキ、タニウツギなど広葉樹の芽鱗痕・冬芽、枝ぶりを観たり、
キハダのにおいをかいだり、
ヒメアオキに字を書いたりと植物を観察したほか、
ウサギ、タヌキ、テンの足跡やフンの写真を撮ったり、
サンショウウオ、ホタルのすみかをめぐったりして1時間30分。
エナガが頭上を飛び回っていたほか、コゲラとカラ類が鳴く声が聞こえました。

数本のコナラが株立ちしているのが目立つ斜面で一休み。
間伐の名残だそうです。
11:30 グリーンスポーツセンターに帰着。
もちつきが始まっていました。
昼食はあんころもちとキノコ汁。

キノコ汁に入っているキノコは28種類。
名前のリストをいただいたのですが、姿はナメコくらいしかわからず。
大崎山で採れたものばかりだそうです。
団子の木(=ミズキ)にカラフルなふなせんべいと赤青白のだんごをぶらさげて、まゆ玉をつくりました。
13:00 終了。
いい汗をかき、おいしいものを食べ、ものを作って楽しむことができました。