今日、かんじきを履いて自然観察をしました。
笹岡のこくわ屋藤兵衛に集合。
人待ちの間に、ナタ柄の製作途中のものを見せていただきました。

左から5段階のサクラ。
まず握りやすい木を選んで、両側面を落としてから面を取っていくそうです。
9:00に出発したのは、人間8人と犬1匹。
凍みわたりの雪の上は長靴でも潜りません。
ウサギの足跡も今まで見たことがないほど鮮明に。

この辺りでは柴を束ねるのにマンサクを使ったため、あまりないそうです。
ビューポイントで雪の粟ヶ岳をバックに記念写真。
雪が緩んできたのでかんじきを装着。

帰り道は、リョウブ、タムシバ、オオカメノキ、ウルシ、エゴノキ、アオハダ、ウリハダカエデなどを観察。
頭上をコゲラなどの群れが鳴きながら飛び去りました。
足元にはセッケイカワゲラが歩いています。
2時間ほどの散策でした。
こくわ屋藤兵衛で店長自ら淹れた炭焼き珈琲を飲みながらしばし歓談した後解散しました。