5月1日、
しただ郷自然くらぶ主催の「花写真教室」に参加しました。
内容は次のとおりです。

撮影地:ヒメサユリの小径
講師:小川 もりと氏(写真家)
参加者:8名、スタッフ6名、計14名

9:20 長禅寺出発
11:55 高城城址
13:10 長禅寺到着
13:15 昼食(森町公会堂せせらぎ)
14:00 講評(6名分)
15:30 終了

開花種
ケキブシ、サワシバ?、タムシバ、オクチョウジザクラ、オオカメノキ、スミレサイシン、ナガハシスミレ、シハイスミレ、コシノカンアオイ、マンサク、クロモジ、アカイタヤカエデ、シュンラン、ショウジョウバカマ、カンスゲ、ブナ、ニシキゴロモ、カタクリ

結実種
ツルアリドオシ

鳥類
シジュウカラ(声)、ヤマガラ(声)、ウグイス(声)、メジロセンダイムシクイ(声)

鳥の声のほか、ナガレタゴガエルの声も聞こえます。
姿の見えない鳥の声=カラ類と思っていましたが、
メジロの聞きなしは「長兵衛 忠兵衛 長忠兵衛」
センダイムシクイは、「焼酎いっぱいグイ」若しくはお家騒動になぞらえて「鶴千代君」
というそうです。

講評では、
・背の低い植物は、地面が入ってうるさいので、低い姿勢で撮る。
・複数の花にピントを合わせるには、面に角度を会わせる。
・空は明るいのでマイナス補正をする。
・ゴミや花の汚れなどがない良い株を探す。
・対象をど真ん中に入れず、半押ししてからずらす。
というアドバイスがありました。

小雨の中の山行でしたが、講師の人柄とメンバーの好奇心に支えられて楽しい教室でした。