5月5日は、
粟ヶ岳山開きに参加。
7時30分からの御祈祷の後、
職場の仲間と家族とともに登りました。
粟薬師まで、ブナの新緑の間からさす日差しが美しい山道です。
7合目の午ノ背が雪ですっぽり覆われ歩きやすかったため、
山頂まで犬とともにたどり着きました。

下りは雪がゆるんで滑りにくく、駆け下りることができます。
帰り路には、沢沿いでコシノコバイモを発見。

下山して振り返ってみると、粟ヶ岳の頭は雲の中に隠れていました。

開花種は次のとおりです。
キクザキイチゲ、コシノチャルメルソウ、ネコノメソウ、ショウジョウバカマ、シハイスミレ、ナガハシスミレ、タチツボスミレ、トキワイカリソウ、オクチョウジザクラ、オオカメノキ、コシノカンアオイ、マンサク、ハウチワカエデ、カンスゲ、カタクリ、ブナ、トウゴクシロカネソウ、クロモジ、ユキグニミツバツツジ、イワウチワ、イワカガミ、イワナ

コシノカンアオイの葉は、粟薬師までギフチョウの食痕が見られましたが、それ以上の高さはありませんでした。
標高のせいなのか、雪のせいなのか、興味のあるところです。

鳥は、キクイタダキツツドリ、ウグイスの声が響いていました。