昨晩から知人をご案内しました。
19日夕食は、正広でカレーラーメンと餃子。
家飲みは、加茂の「越之雪椿」。
20日、
9:00 三条鍛冶道場で包丁研ぎと和釘作り体験。
包丁研ぎは、まず右に柄を置き、刃の根元から表裏それぞれ3箇所に分けて研ぎます。
最初は砥石に垂直、つまり水平に刃をあてますが、他の5箇所は刃先を左上45度に向けて砥石に斜めにあてます。
角度は10度くらいで、硬貨を1枚半置いたくらいに浮かせます。
各箇所15回ずつ3ラウンド研ぎ、カエリが出てきたら中砥に交換。
同様に、中砥→仕上砥で研ぎあげます。
最後にカエリをとって出来上がり。
刃先がつやつやしました。
和釘作りを知人がする間見学。
金づちの持ち方は、農具や大工道具のように柄の先を持って振り下ろすのではなく、
中ほどを握るのだそうです。
30年間使って、手が柄の握り部分を削ったという金づちを見せてもらいました。

以前牧野菓子店で見せていただいたケーキナイフは、長年の使用で刃がへこんでいましたが、
そのナイフを作る道具である金づちは、長年の使用で柄がへこむわけです。
触らせていただいた時、その時間を感じました。
ゆっくり展示品の説明をしていただいておいとまし、
ビアンポポロに向かいます。
生チーズとコーヒーでブレイク。
次の目的地、弥彦神社へ。
火の玉石を持ち上げた後、菊まつりの菊を愛で、七五三の家族に微笑みながら参拝しました。
やひこ酒店の2階ギャラリーに上がり、下を見下ろすと、店内の人々が動く姿が時計の針が動くように見えます。
鶴齢の梅酒を買って寺泊へ。
角上鮮魚店カニ売店の2階「竜宮亭」で生チラシ寿司。
鮮魚店内のやまげんのかまぼこで、夕食用にいかメンチを購入。
地場産センターでお土産購入後、
アンジュ県央店でマロンカシスとダージリン
18:10 燕三条駅で解散。

雨天のため、グルメ旅となりました。