その歌声は天にあふれる
を職場の人にすすめられて読みました。
不本意な妊娠と子捨てという重いテーマをとりあげています。
ミーシャクという男の人が出てきたとき、
宮廷のバルトロメ
を思い出しました。
主人公は、ベラスケスの絵画と関係があるのですが、
最近出版された、
ベラスケスの十字の謎
も同じ絵画作品「侍女たち」を用いた作品とのこと。
やはり同じ人からすすめられて、
ディア ノーバディ (新潮文庫)
をこれから読む予定です。
カーネギー賞受賞作。