本の紹介

先日調べた、 『水族写真』には、 鯛名所之図 が載っています。 作者の、奥倉辰行は、 「通称長右衛門、号を魚仙といい、神田多町の青物商甲賀屋の長男として生まれました。奥倉は幼少の頃から絵に長じていたため、考証学者狩谷えき斎に勧められ魚類の写生を…

今日2009年9月6日、 を読みました。 民話は長年の間にエッセンスが凝縮されていくもの。 は、 中国の民話をベースにしながら、ヨーロッパ人の創作であるということ。 に納得がいきました。

今日5月25日、 「うさこちゃんシリーズ」最新刊、 を読みました。 口笛を吹く場面で、 ママの口が独特の形で描かれています。 も同時刊行。 詳しくは、 うさこちゃん をどうぞ。

今日5月17日、 職場の方が、 を見ていました。 子どもたちの人数が増えるにつれて床が靴あとで茶色くなり、 ポットがだんだんわきたつ様子が楽しいとのこと。 「なるほど」 と思いました。 ティッチ (世界傑作絵本シリーズ) など読みきかせに使われる作品…

初めて乳児向けおはなし会で読み聞かせる人に、 ばったくん (幼児絵本シリーズ) を紹介。 他の人は、 はっぱのなかで みいつけた わんわん なにしてるの をすすめていました。 結局、 『はっぱのなかでみいつけた』 を練習してみるそうです。 私も、 きゅう…

今日4月25日、 の表紙が目にとまり、 ぱらぱらめくってみました。 どの寝顔もいい表情をしています。 を思い出しました。

今日4月17日、 「はじめて子どもの本を選ぶ人のためにすすめる本」 を聞かれました。 私が答えたのは、 絵本を読むこと (たのしいお話 7) 初めて読み聞かせをした時に繰り返し読んだ本です。 児童文学を選ぶ眼を養ってくれたのは、 幼い子の文学 (中公新…

先日、 福音館書店の新刊チラシを見ていたら、 くだものなんだ が載っていました。 4月18日出荷予定とのこと。 シリーズでしょうか? 早く見たいものです。

今日4月6日、 を読みました。 の作者の作品。 旅の絵本 (安野光雅の絵本) に似た構成で、 主人公シモンがなくしたものがどこにあるか当てるのと同時に、 フランスの風景を楽しむことができます。 の登場人物と思われるキャラクターも登場し、 ページをめく…

先日、職場の方にすすめられて、 くまさんおでかけ わんわんなにしてるの を読みました。 前者は、 エパミナンダス 1 に載っている、手袋人形を使ったおはなしを絵本化したもの。 後者は、 こいぬがスリッパをかじかじしている姿が目に焼きつきました。 かつ…

次の新刊を読みました。 晴れ着を着ることを紹介するだけで1冊の絵本になるのだと感心しました。 チマ・チョゴリの美しい色が印象的。 著者の作品は初邦訳とのこと。 ケーキが空までふくらむという、 「おいしいおかゆ」のように奇想天外なストーリー。 最…

職場の方にすすめられて、 ふしぎなロシア人形バーバ (世界傑作童話シリーズ) を読みました。 原題は “THE MYSTERIOUS BABA AND HER MAGIC CARAVAN” なので、 「ロシア人形」は、内容から邦題になったのだと思います。 ロシア民話の 「バーバ・ヤガー」 の話…

今日3月12日、 電車の往復で、 を読みました。 1946年カーネギー賞受賞作で、 2007年復刊されたものです。 骨格がしっかりしたファンタジーで、 久しぶりに手ごたえを感じました。 訳者の石井桃子氏は今年3月10日に100歳になられたとのこと…

おはなし会の絵本を探していたら、 新刊絵本を紹介してもらいました。 中でも、ふってきました (講談社の創作絵本)作者: もとしたいづみ,石井聖岳出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/02/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (12件) を見…

昨日2月28日、 新1年生になる女の子にプレゼントする詩集を探しました。 まず思い浮かべたのは、 ほかに、 などなら読めるでしょうか。

今日2月12日、 を読みました。 2005年ボストングローブ・ホーンブック賞絵本賞受賞作品。 トラクションマンの行動に思わず笑ってしまいました。 大人が楽しめる絵本です。 今年の受賞作品は、 これは、 の作者の作品。 読んでみたいと思っています。

今日2月9日、 くものすおやぶんほとけのさばき が出たと聞きました。 早く読んでみたいものです。 それにしても、 「昆虫の姿の仏像群も美しい」 とは、どんな場面なのでしょうか?

今日2月7日、 ダンスの本を集めていて、すすめられた本。 を読みました。 馬がバレエ?と思いましたが、 最後は納得。 おどって!ターニャ をすすめてくれた方もいました。 ストーリーテリング「おどっておどってぼろぼろになったくつ」(グリムの昔話) な…

最近読んだ洋書で、 がある。 二人目の養子を、一人目の養子が次第に受け入れていく様子を描いた作品。 巻末にある作者のあとがきで作者自身の体験を元にしているとあった。 実の兄姉が弟妹を受け入れる内容は、 などあるが、 養子を扱った作品は珍しいと思…

今日1月31日、 職場の方に勧められて、 を読みました。 毎日宅配で送られてくるペンギン。 北極に移住させられることに。 ペンギン○×クイズてごわい問題1 にあるように、 ペンギンは北極にいないそうですが… ペンギン ほっきょくへゆく もペンギンが北極…

昨日、 なみ を読みました。 叶内拓哉氏の作品では、 など、鳥の本を思い浮かべます。 しかし、小波の写真が印象に残る本でした。

カスチョール 最新(24)号が届きました。 ロシアの児童書を紹介する冊子です。 15周年記念号とのことで、 「『てぶくろ』の画家E.ラチョフ」を特集しています。 さらに、巻末には「新しく出た本」〈2006.1〜2006.11)があり、 ゆきがやんだあとで… (世…

先日クモの話を職場でしていたら、 の作者が描いた を貸してくださいました。 小さい物好きが高じて虫・クモ好きになったとのこと、 などがあとがきに記されています。 不思議な話が多く、2度読みしてしまいました。

最近電車の往復で読んでいるのが、 を想像していたのですが、 森羅万象を観察して、 海洋上の自分の位置を感じる方法を探る試みは、 目的が異なるようです。 海を行く難しさを感じつつ、 冒険している気分を味わいました。

今日1月10日、ふと目にとまったのが、 「日本の代表的な565種を収録。 原始クモ類の特徴をとどめるハラフシグモ科を最初に置き、最も進化していると考えられているハエトリグモ科を最後に配置した。」 とあり、 出現期、住居、網型、分布などが項目と…

今日1月4日、 大型紙芝居でどんなものが出版されているのか調べてみました。 大型紙しばい防災シリーズ 大きく広がる大型紙しばい第3集 第1集 「おおきくおおきくおおきくなあれ」まついのりこ/脚本・絵 「おとうさん」与田準一/脚本 田畑誠一/絵 「た…

最近、 を読みました。 New York Times Best Illustrated Books 受賞作品。 オウムが出てくる作品は、 に出てくる「ポリネシア」しかすぐに浮かんできません。 の項目にもオウムは無し。 見つけたらご紹介します。

今日12月20日、 0歳3ヶ月乳児向け絵本をさがす機会がありました。 が一番適切な時期だと思います。 は離乳食が始まってからの方が楽しいのでは…とも思いつつ。 リズムが良いので。 基本的に親が読み聞かせるのであれば、 自身が気に入ったものが一番で…

今日読んだ洋書絵本2冊。 日本の結婚式では、 「フラワーガール」が存在しないので、 国の違いが認識できる高学年以上向けでしょうか。 シリーズで、 もある模様。 (コルデコット賞受賞作)の作者でした。 もう1冊は、 「三つの願い」の魔女版。 シリーズ…

今日12月16日、 を読みました。 リスのマフラーが赤いからこその結末で、 納得しました。 が邦訳版です。 と絵の雰囲気が似ていると思いました。